黄昏月

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2015年 03月 06日

そして父になる

是枝裕和監督の映画『そして父になる』を観た。

とても大雑把に言ってしまうと、6歳になる息子が産まれた病院で
取り違えられていたことを告げられて、心の葛藤や相手の家族との
交流が始まるというストーリー。

取り違えられたと告げられた家庭の父親は福山雅治が演じていて、エリートで
高層マンションに住み一見なんの不自由も無く幸せそうに暮らしている。

もう一方の家族は、地方の町で電気店を営みながら大所帯で
そんなに裕福そうではない生活を送っている。
その家族の父親をリリー・フランキーが演じている。

あまりにも対照的な家庭で取り違えられたことを気がつかずに過ごしてきた子供たち。
その性格もまた対照的で、最初は戸惑う親たち。

一緒に過ごした時間が大切なのか、それとも血が大切なのか・・・
エリートの父親、福山雅治が少しずつ父親になっていく姿が描かれている。

子供の表情や会話・・・日常の一こまを撮っていたかのような自然な流れが感じられるのは、
是枝監督の手法によるものなんだろう。
物語も静かに進んでいく。
そしてラストも、ある程度観客に想像を委ねるものになっている。

それにしても、リリー・フランキーという役者はずるい。自然体以上の自然体で。
リリーさん=子供、動物と同じくらいの威力があるのだった。

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by anemonexs7 | 2015-03-06 05:53 | 音楽・映画・本 | Trackback | Comments(0)
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