黄昏月

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2016年 02月 04日

『山と山小屋』

山登りは全くしないのに、山にまつわる話が好きだったりする。
沢野ひとしさんの山登りの話を読むのも好きだし。

最近図書館で『山と山小屋』という本を借りた。

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小林百合子=文
野川かさね=写真

二人の女性による週末に行きたい山小屋紹介の本。

小林百合子さんの文章は、すいすいと読み進められるんだけど、
ところどころ、ぐっとくる箇所があって、いちいちキュンとしてしまう。
山への愛情、山小屋への愛情、でも結局は人が好きなんだろうな。

人が好きとは言っても、それはベタベタとしたものではなく、
じんわりと、心の底に沸いてくるような静かな感情なのだけど。

そこに野川かさねさんの、素敵な写真。
THE山!!というようなギラギラとした写真ではなく、
見逃してしまうような、さりげない山小屋での光景を
切りとっていて、色合いも素敵でうっとりと眺めてしまった。

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見ず知らずの色んな人が行きかう山小屋。
不便で、時に危険なことも起こりうる山での心の拠りどころ。

ホテルみたいに、プライバシーが保たれているわけでもなく、
たまたま一緒になった人に、気も使いつつ触れ合いもあったりして、
人間の気配を濃く感じる場所なのかもしれないなぁ。

あくまでも、平日にのんびりとした山小屋を味わうのが
よりオススメみたい。

こんな仕事をしていると、山に行くような時間は皆無。
でも、体力がある年齢のうちに山に登ってみたいなぁ。
(唯一中学の時に、八ヶ岳に登ったのみ)


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by anemonexs7 | 2016-02-04 05:19 | 音楽・映画・本


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